発電する時計の仕組みを比較
光発電と腕の動きを使う発電
時計で電気をつくる方法には、光を使うものと、腕の動きを使うものなどがあります。同じ発電する時計でも、力を受け取る方法と、ためるしくみが違います。
1. 時計の発電方法のポイント
光発電ではソーラーセルが光を電気へ変えます。腕の動きによる発電では、おもりの回転などを利用して発電します。自動巻きがゼンマイを巻く仕事とは、ためるエネルギーの形が違います。

動かす力、ためる部品、時刻を数える方式の三つへ分けてみましょう。回るおもりがあるだけで機械式とは限りません。始動に必要な使い方と、長期保管の方法は、その型番の案内を読みます。
時計で電気をつくる方法には、光を使うものと、腕の動きを使うものなどがあります。
2. 光を当てて電気をためる
ソーラー時計は、光を受けて電気をつくります。その電気を、充電できる電池にためて使います。光が当たらない暗い場所でも、ためた電気が残っていれば動けます。

充電に必要な時間は、時計と光の条件で違います。袖や物の影で文字盤が隠れていないかを見て、機種の充電表を読みましょう。車の中など、時計が高温になる場所へ放置しないことも大切です。
「充電の条件」を確認することがポイントです。
3. 自動巻きは、腕の動きを使う
自動巻き(じどうまき)には、回転するおもりが入っています。腕を動かすとおもりが回り、その動きでゼンマイを巻きます。おもりは、ローターと呼ばれることもあります。

腕に着ける時間や動き方によって、巻き上がり方は変わります。着けていたら必ずいっぱいまで巻けるとは限りません。強く振って力をためようとせず、説明書にある使い方を守りましょう。
自動巻きは、腕の動きをゼンマイを巻く力に使います。
4. 動かしている力は同じ
手巻きも自動巻きも、巻いたゼンマイがほどける力で針を動かします。巻く入口が違うだけで、どちらも機械式の時計です。電池を充電する方法の違いではありません。

腕の動きで電気をつくる別の種類の時計もあります。名前が似ているときは、ゼンマイを巻くのか、発電するのかを確認します。商品説明の中のしくみと電源を読むと見分けやすくなります。
「何で巻くか」と「何の力で動くか」を分けて見ます。
5. 自分の時計で確かめよう
まず「充電の条件」、次に「自動巻きは、腕の動きを使う」、最後に「動かしている力は同じ」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。
言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。
一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。