バー・アラビア・ローマンインデックスの違い

文字盤・針・表示をやさしく読む

インデックスは、時の位置を示す数字や印です。バーは棒、アラビアは1・2・3など、ローマンはI・V・Xなどの数字を使う呼び方です。雰囲気と読み方が変わります。

1. インデックスの種類のポイント

ローマ数字には、時計で4をIIIIと示す例もあります。文字がない位置でも、針と目盛りの関係で時刻を読みます。全ての数字が書かれているかより、位置を迷わず分かるかを見ましょう。

インデックスの種類を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 インデックスの種類を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

立体の印か印刷か、背景との色の差、分の目盛りの有無も読みやすさに関わります。暗い場所で光るかは別の仕様です。数字の種類と、夜の見え方を分けて確認します。

インデックスは、時の位置を示す数字や印です。

2. 時の位置を示す目印を知る

文字盤の数字や棒の目印を、インデックスと呼びます。バーは棒、アラビアは1・2・3などの数字、ローマンはI・V・Xなどの数字を使う見せ方です。

時の位置を示す目印を知る。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図2 時の位置を示す目印を知る。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

数字の種類だけでなく、針との長さの関係や背景との色の差も見ます。12時の向きが分かるか、分の目盛りが読めるかを、腕に着けた角度で確かめると使いやすさを考えられます。

「針と目印の見分けやすさ」を確認することがポイントです。

3. 文字盤と針で、時間を読む

数字や目印が並ぶ面を、文字盤(もじばん)といいます。その上を針が動き、今が何時かを知らせます。短い時針は「時」、長い分針は「分」を示すのが基本です。

短い時針と長い分針を、目印に合わせて読みます。
図3 短い時針と長い分針を、目印に合わせて読みます。

時の位置を示す数字や棒の目印は、インデックスと呼びます。細かい線は、分や秒を読むための目盛りです。針が何本あるか、どの針が何を示すかは、時計によって違います。

針の長さと目印を、一緒に見ると時刻が分かります。

4. 暗い場所で光る方法を知る

蓄光は、光を受けた材料が、暗くなった後もしばらく光を放つしくみです。時間がたつと明るさが弱まります。ボタンで点けるライトは電気を使い、蓄光とは別のしくみです。

暗い場所で光る方法を知る。代表的な時計を例に示した図です。
図4 暗い場所で光る方法を知る。代表的な時計を例に示した図です。

自発光する部品など、別の方式を使う時計もあります。夜光という言葉だけで光る条件を決めず、製品の説明を読みます。針と12時位置を暗い中で区別できるかも、読みやすさに関わります。

「光る方式と条件」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「針と目印の見分けやすさ」、次に「文字盤と針で、時間を読む」、最後に「光る方式と条件」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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