二本目の時計の選び方

手持ちの時計との役割分担

二本目は、手持ちの時計と役割をどう分けたいかから考えられます。仕事と休日、軽い物と重厚な物、違う表示方式など、使う場面の違いを書き出しましょう。

1. 二本目の時計のポイント

今の時計で困っていることを解決する候補か、違う楽しみを足す候補かを分けます。新しい機能を増やすだけでなく、同じ操作で使いやすくする考え方もあります。

二本目の時計を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 二本目の時計を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

交代で使うなら、外している間の電源と再設定も確認します。二本分の点検やベルトの費用も含めて考えます。持っていない特徴という理由だけでなく、実際に着ける場面を想像して選びましょう。

二本目は、手持ちの時計と役割をどう分けたいかから考えられます。

2. 使う場面を先に決める

時計を比べるときは、どこで何をしたいかを一つ書き出します。時刻を見る、経過時間を測る、水辺で使うなど、目的によって必要な表示と機能が変わります。

使う場面を先に決める。代表的な時計を例に示した図です。
図2 使う場面を先に決める。代表的な時計を例に示した図です。

欲しい機能を増やす前に、毎日使うものと時々使うものを分けます。読みやすさ、操作のしやすさ、大きさ、手入れの手間も並べてみましょう。見た目の印象と、実際に使える条件をセットで確かめます。

「使う場面と必要な機能」を確認することがポイントです。

3. 何の力で動くかを調べる

機械式、クォーツ、ソーラーなどの言葉は、時計のしくみや電源を知る手掛かりです。機械式はゼンマイの力を使い、クォーツは電気と水晶のリズムを使います。

ゼンマイを使う時計と、電気を使う時計を分けて見ます。
図3 ゼンマイを使う時計と、電気を使う時計を分けて見ます。

ソーラーは光から電気をつくる方法で、よくあるソーラー時計もクォーツの仲間です。巻き方、電池の交換、充電のどれが必要かを考えると、毎日の使い方が想像できます。

しくみの名前を、日々のお世話の方法につなげましょう。

4. 安全な場所へ置いて保管する

外した時計は、落下やほかの時計との接触を避けて置きます。高温、多湿、磁石や薬品の近くなどは、機種の注意を確認します。柔らかい仕切りで分けると、ぶつかる傷を減らせます。

安全な場所へ置いて保管する。代表的な時計を例に示した図です。
図4 安全な場所へ置いて保管する。代表的な時計を例に示した図です。

長くしまうときは、電池式、ソーラー、機械式で必要な管理が違います。ソーラーなら光と充電、電池式なら停止後の放置、機械式なら再び使うときの始動を調べます。保管日と確認する日も残しておきましょう。

「保管環境と動力別の管理」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「使う場面と必要な機能」、次に「何の力で動くかを調べる」、最後に「保管環境と動力別の管理」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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