時計が大きく進む・遅れるときの確認事項
ずれ方を記録する
時計が大きくずれたら、何秒、何分、何時間なのかと、いつからかを記録します。一時間の地域設定の違いと、毎日少しずつ増えるずれでは、調べる順番が違います。
1. 大きな進みや遅れのポイント
都市と夏時間、電源、受信結果、使用環境を方式に合わせて見ます。機械式では巻き上げや磁気なども関わりますが、原因を一つに断定しません。基準にした時刻も同じものを使います。

測定の途中で時刻を直したら、その日時も残します。落下、水、急な異音などがあれば一緒に伝えます。自分で内部を調整せず、型番と数日分の記録を用意して点検を相談しましょう。
時計が大きくずれたら、何秒、何分、何時間なのかと、いつからかを記録します。
2. 長さだけで時計の性能を決めない
長く動く時計は、腕から外して置く時間があるときに便利です。ただし、動ける時間と、時刻がどれくらいずれるかは別の情報です。長く動くほど必ず正確、という意味ではありません。

毎日使うのか、休みの日だけ使うのかを考えてみましょう。巻き方や時刻合わせの手間まで合わせると、使い方に合うかを判断しやすくなります。数字の大小だけでなく、生活とのつながりを見ることが大切です。
動く時間、時刻の精度、使う頻度を分けて考えます。
3. 表示する地域を決める
ホーム都市は、ふだん表示する地域の時刻の基準になる設定です。住んでいる市そのものを選ぶとは限らず、同じ時差の地域を代表する都市を使う場合があります。

都市を選んだら、日付とサマータイムの設定も見ます。地域の制度で時差が変わる場合があるため、古い時計の都市一覧が現在と合うかも確認しましょう。別都市の一時表示と、ホーム都市は分けて考えます。
「都市・時差・日付」を確認することがポイントです。
4. 変化を記録して相談する
時計の点検では、いつから、何が、どんな場面で変わったかが手がかりになります。止まる、ずれる、音が違う、留め具が外れやすいなど、気付いたことを短く書き出します。

型番、使用年数、最後の電池交換や修理の記録、症状の写真を用意します。原因を自分で一つに決めず、分かる事実を伝えましょう。修理を頼む前に、見積もりと、部品交換の範囲を確認すると判断しやすくなります。
「症状と過去の作業記録」を確認することがポイントです。
5. 自分の時計で確かめよう
まず「長さだけで時計の性能を決めない」、次に「都市・時差・日付」、最後に「症状と過去の作業記録」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。
言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。
一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。