サウナで腕時計を使う前に確認したい温度条件

防水・耐久性をやさしく読む

サウナは高温になるため、時計の使用温度を超える場合があります。防水性能とは別の条件です。金属部分が熱くなることもあるので、入る前に外すことを基本にします。

1. サウナと腕時計のポイント

耐熱という説明がない時計を、丈夫そうな外見だけで使わないようにします。電池、表示、パッキン、革や樹脂など、それぞれ温度の影響を受ける部分があります。

サウナと腕時計を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 サウナと腕時計を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

熱くした時計を水風呂で急に冷やす使い方も避けます。時計を置くなら、ロッカーなどでも磁気や落下に注意します。使用範囲と施設の案内を確認し、無理に腕へ残す必要はありません。

サウナは高温になるため、時計の使用温度を超える場合があります。

2. 暑さと寒さの条件を守る

時計には、使うときや保管するときの温度の案内があります。表示、電池、部品をなめらかに動かす油などが、温度の影響を受けます。防水の強さと、高温への対応は別の仕様です。

暑さと寒さの条件を守る。代表的な時計を例に示した図です。
図2 暑さと寒さの条件を守る。代表的な時計を例に示した図です。

車内や熱い照明の近くなどへ置きっぱなしにしないようにします。急に冷水へ入れて冷やす方法も避けます。ずれや表示の変化があれば、場所と温度の状況を記録し、使える範囲と照らして確認します。

「使用温度と置き場所」を確認することがポイントです。

3. 安全な場所へ置いて保管する

外した時計は、落下やほかの時計との接触を避けて置きます。高温、多湿、磁石や薬品の近くなどは、機種の注意を確認します。柔らかい仕切りで分けると、ぶつかる傷を減らせます。

安全な場所へ置いて保管する。代表的な時計を例に示した図です。
図3 安全な場所へ置いて保管する。代表的な時計を例に示した図です。

長くしまうときは、電池式、ソーラー、機械式で必要な管理が違います。ソーラーなら光と充電、電池式なら停止後の放置、機械式なら再び使うときの始動を調べます。保管日と確認する日も残しておきましょう。

「保管環境と動力別の管理」を確認することがポイントです。

4. すき間をふさぐ部品も点検する

パッキンは、裏蓋やつまみなどのすき間をふさぐ部品です。長く使うと硬さや形が変わる場合があります。防水の表示がある時計でも、現在の密閉状態は別に確かめます。

すき間をふさぐ部品も点検する。代表的な時計を例に示した図です。
図4 すき間をふさぐ部品も点検する。代表的な時計を例に示した図です。

電池交換や修理を頼むときは、パッキンの点検と、必要な防水検査の範囲を聞きましょう。水を入れて自分で試す必要はありません。ひび、曇り、部品の緩みなどの変化があれば、その状況も伝えます。

「密閉する部品と点検の履歴」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「使用温度と置き場所」、次に「保管環境と動力別の管理」、最後に「密閉する部品と点検の履歴」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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