時計の防水表示の読み方
時計の防水表示には、気圧、bar、mなどが使われます。数字は防水性能を知る手がかりですが、そのまま実際に潜ってよい水深を決める数字ではありません。
時計の防水表示には、気圧、bar、mなどが使われます。数字は防水性能を知る手がかりですが、そのまま実際に潜ってよい水深を決める数字ではありません。
日常生活用防水は、雨や洗顔時の飛まつなどを想定する区分です。強化防水では、より広い用途が案内される場合があります。呼び名だけで水泳や潜水まで使えると決めないようにします。
時計を着けて泳げるかは、防水表示とメーカーの用途案内で調べます。水の深さだけで決めず、泳ぎ方、ボタン操作、ベルト、現在の状態も合わせて確認します。
耐磁時計は、磁気の影響を受けにくくする性能を持つ時計です。対応する強さや試験条件が決まっており、すべての磁石へ密着させてもよいという意味ではありません。
ねじ込み式リューズは、つまみをねじで固定する構造です。操作するときに固定を解除し、終わったら所定の位置へ戻します。ねじがあることだけで防水仕様は決まりません。
防水表示のmは、静かな条件の圧力に関係する表示として使われます。数字を見て、その深さならどんな使い方もできると考えないことが大切です。用途の案内と合わせて読みます。
時計の防水性能は、使う間に変わる場合があります。パッキンの劣化、さび、風防のひび、衝撃などが関わります。購入時の表示が、その後の状態まで示すわけではありません。
ダイバーズウォッチは、潜水の用途を想定した時計です。防水だけでなく、水中での見やすさや経過時間の確認なども関わります。スポーツ風の外観だけで判断しないようにします。
潜水用時計で使われる逆回転防止ベゼルは、決まった方向にだけ回る構造です。開始位置を分針へ合わせ、たった時間を読むなどの用途があります。どちらへ回るかも確認します。
飽和潜水は、ヘリウムを含む混合ガスなどを使う専門的な潜水です。普通の水泳や空気潜水とは条件が違い、対応する時計の仕様も別に確認します。
時計を着けたままの入浴は、水に触れるだけの条件ではありません。温水、蒸気、石けん、温度の変化などが関わります。防水が強くても、入浴を避けるよう案内する時計があります。
耐衝撃時計は、中のしくみや外装を衝撃から守る工夫を持ちます。機構を支える方法、外側の形、材料などで力の伝わり方を抑えます。対応する試験条件も確認します。
防水時計でも、水中やぬれた状態でボタンを押せるとは限りません。操作部分は、密閉のしくみと動きが関わるため、用途と別に可否を調べます。
サウナは高温になるため、時計の使用温度を超える場合があります。防水性能とは別の条件です。金属部分が熱くなることもあるので、入る前に外すことを基本にします。
磁気を出す物は、スピーカー、磁石付きのバッグの留め具、充電用品など身近にあります。外見だけで磁石の位置が分からない物もあるため、時計を密着させて置かないようにします。
A/mはアンペア毎メートル、Gはガウス、Tはテスラと読みます。時計の耐磁性能で見かけますが、A/mとG・Tは、もともと違う種類の量を表す単位です。
海水には塩分があり、残ると金属やすき間の汚れ、部品の動きに関わる場合があります。海で使える仕様かを先に確認し、使った後の手入れも機種の案内に従います。
使用温度範囲は、時計を使える環境の温度の案内です。保管するときの範囲や、精度を保証する条件と同じとは限りません。仕様の見出しを分けて読みます。
時計は肌へ触れるため、汗や皮脂、化粧品などが付きます。そのまま残すと、汚れや素材の変化につながる場合があります。水への強さだけで、すべての物への耐性は決まりません。
IPコードは、機器の外側が固形物や水の侵入へどの程度対応するかを示す表記です。時計の気圧やmによる防水表示とは、試験や区分の考え方が違います。