ラグ・トゥ・ラグとは?時計の縦の長さと装着感の関係

サイズ・装着感をやさしく読む

ラグ・トゥ・ラグは、一般に12時側から6時側へ、ラグの端までを含めて測る縦の長さです。ベルトを付ける内側の幅であるラグ幅とは、方向が違います。

1. ラグ・トゥ・ラグのポイント

ケースの横幅が小さくても、ラグが長く伸びると腕からはみ出す場合があります。下へ曲がる形や、金属ベルトの端がさらに外へ伸びる構造も、腕への載り方に関わります。

ラグ・トゥ・ラグを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 ラグ・トゥ・ラグを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

仕様に縦の寸法があれば、どこまでを含むかを確認します。ケース径、縦の長さ、ベルトの接続部をそろえて比べましょう。試着では、正面と横の両方から腕との関係を見ます。

ラグ・トゥ・ラグは、一般に12時側から6時側へ、ラグの端までを含めて測る縦の長さです。

2. 腕に載せて大きさを確かめる

ケースの横幅だけでなく、縦の長さ、厚さ、ラグの伸び方を見ます。同じ横幅でも、腕への収まりは変わります。写真の時計を大きく見せて比べるより、実際の寸法をそろえることが大切です。

腕に載せて大きさを確かめる。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図2 腕に載せて大きさを確かめる。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

可能なら自然に腕へ載せ、手首を曲げてみましょう。ケースが飛び出さないか、つまみが当たらないか、袖へ収まるかを確認します。腕の周りの長さだけで決めず、腕の形と時計の裏側の曲がりも合わせて見ます。

「縦横の寸法と腕への収まり」を確認することがポイントです。

3. ベルトの取り付け幅を知る

ベルトを支える二本の突起がラグです。ラグの内側の幅は、交換用ベルトを選ぶ基本になります。ケース全体の横幅や、留め具側の幅とは、測る場所が違います。

ベルトの取り付け幅を知る。代表的な時計を例に示した図です。
図3 ベルトの取り付け幅を知る。代表的な時計を例に示した図です。

幅が合っても、厚みや先端の形、バネ棒の位置などで使えない場合があります。ケースに合う専用部品を使う時計もあるため、寸法だけで決めず、型番と取り付け方式を合わせて確認します。

「内側の幅と取り付け方式」を確認することがポイントです。

4. ベルトと留め具で腕に着ける

ベルトは、時計を腕に着けるための部分です。革、金属、ゴムのような素材、布などで作られます。金属のベルトは、ブレスレットと呼ぶこともあります。

ベルトは時計を腕に保ち、留め具が輪を閉じます。
図4 ベルトは時計を腕に保ち、留め具が輪を閉じます。

ベルトの先を留める金具が、留め具です。本体から伸びてベルトを支える部分は、ラグといいます。交換するときは、ラグの間の幅や、取り付ける部品が合うかを確認します。

ベルトは、見た目だけでなく幅と固定の方法も大切です。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「縦横の寸法と腕への収まり」、次に「内側の幅と取り付け方式」、最後に「ベルトと留め具で腕に着ける」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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