タキメーターとは?クロノグラフ外周の数字の読み方

時計の便利な機能をやさしく読む

タキメーターは、決まった区間に掛かった時間から、一時間当たりの平均などを読む目盛りです。クロノグラフの外周に付くものがあり、区間の距離と単位を先に決めます。

1. タキメーターのポイント

例えば1kmを30秒で進めば、3600秒を30秒で割って平均時速120kmです。目盛りは、このような計算を読むために使います。1mileの区間なら、読む単位も変わります。

タキメーターを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 タキメーターを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

表示できる秒数や範囲を確認し、安全に計測できる場面で使います。瞬間の速度を常に測るセンサーとは違います。運転中に時計を見続けたり、自分で危険な計測をしたりしないようにしましょう。

タキメーターは、決まった区間に掛かった時間から、一時間当たりの平均などを読む目盛りです。

2. 時刻と経過時間を分けて読む

クロノグラフは、時刻表示にストップウォッチ機能を組み合わせたものです。今何時かという表示と、開始から何分たったかという計測は、別の仕事です。

時刻と経過時間を分けて読む。代表的な時計を例に示した図です。
図2 時刻と経過時間を分けて読む。代表的な時計を例に示した図です。

中央の長い針が計測用で、小さな針がふだんの秒を示す場合もあります。どの針を読むか、止めてからゼロへ戻す手順、測れる時間の上限を確認します。ボタンの割り当ては説明書を見ましょう。

「時刻の針と計測の針」を確認することがポイントです。

3. ガラスの周りのふちを見る

ガラスの周りにあるふちが、ベゼルです。時計の見た目をつくるほか、数字や目盛りを持つものもあります。固定されたものと、回転するものがあるので、見た目だけで回せるとは決まりません。

ガラスの周りのふちを見る。代表的な時計を例に示した図です。
図3 ガラスの周りのふちを見る。代表的な時計を例に示した図です。

回転する場合も、片方向か両方向か、目盛りが何を表すかを確認します。数字があるから潜水用とは限りません。動きが固いときに、工具でこじったり、自己流で油を注したりすることは避けましょう。

「回る設計かと目盛りの意味」を確認することがポイントです。

4. 針の形と役割を合わせて見る

時計の針は、形や長さ、色を変えて役割を分けています。大きな細い針が、ふだんの秒針とは限りません。計測用の針や、別地域の時刻を示す針を持つ時計もあります。

針の形と役割を合わせて見る。代表的な時計を例に示した図です。
図4 針の形と役割を合わせて見る。代表的な時計を例に示した図です。

小さな丸い表示の中の針も、秒や計測時間、日付など仕事が違います。各部の図で、どの針をどの目盛りで読むかを確認します。針が止まって見えても、役割を確かめてから状態を判断しましょう。

「それぞれの針の役割」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「時刻の針と計測の針」、次に「回る設計かと目盛りの意味」、最後に「それぞれの針の役割」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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