デュアルタイムとGMTの違い

二つの時刻表示の見方

デュアルタイムは、二つの時刻を表示する機能を広く指します。GMTも別時間帯を示す方式の一つですが、表示や調整の構造がすべて同じではありません。

1. デュアルタイムのポイント

液晶で二つを並べるもの、別の小さな表示を使うもの、24時間針を使うものなどがあります。時差だけを設定するか、分まで別に合わせられるかも確認します。

デュアルタイムを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 デュアルタイムを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

どちらが自宅でどちらが現地かを決め、日付と夏時間も見ます。GMTという名前だけで独立調整する針が決まるわけではありません。読む目盛りと設定の順番を、対象の説明書で確かめます。

デュアルタイムは、二つの時刻を表示する機能を広く指します。

2. もう一つの時刻を表示する

GMT時計は、ふだんの時刻に加え、別の時間帯を表示する機能を持ちます。代表的なものでは、24時間で一周する針を24時間目盛りで読み、昼と夜を区別します。

もう一つの時刻を表示する。代表的な時計を例に示した図です。
図2 もう一つの時刻を表示する。代表的な時計を例に示した図です。

どちらの針を別に調整できるかは、時計ごとに違います。旅行先と自宅など、どの地域を表示しているかを決めて使います。時差の設定単位や、サマータイムへの対応も説明書で確認しましょう。

「読む目盛りと表示する地域」を確認することがポイントです。

3. 都市ごとの時刻を確認する

ワールドタイムは、都市や地域を選び、その場所の時刻を表示する機能です。複数の都市が同じ時間帯にあるため、都市の数と時差の種類の数は、同じとは限りません。

都市ごとの時刻を確認する。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図3 都市ごとの時刻を確認する。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

別の地域を見る前に、基準のホーム時刻と日付を確かめます。都市の入れ替え機能がある場合は、ふだんの表示地域まで変わるかも見ましょう。相手の地域の日付と夏時間も一緒に確認します。

「基準の時刻と相手の日付」を確認することがポイントです。

4. 表示する地域を決める

ホーム都市は、ふだん表示する地域の時刻の基準になる設定です。住んでいる市そのものを選ぶとは限らず、同じ時差の地域を代表する都市を使う場合があります。

表示する地域を決める。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図4 表示する地域を決める。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

都市を選んだら、日付とサマータイムの設定も見ます。地域の制度で時差が変わる場合があるため、古い時計の都市一覧が現在と合うかも確認しましょう。別都市の一時表示と、ホーム都市は分けて考えます。

「都市・時差・日付」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「読む目盛りと表示する地域」、次に「基準の時刻と相手の日付」、最後に「都市・時差・日付」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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