GPS時計とは?電波時計との違いを知ろう

電波・GPSをやさしく読む

GPS時計は、衛星から届く信号を使って時刻を合わせます。地上の送信所の標準電波を受ける時計とは、信号の出どころが違います。どちらも受けるための条件があります。

1. GPS時計のポイント

衛星の信号には時刻の情報が含まれています。時計によっては現在地を調べ、地域の時刻へ合わせる機能もあります。ただし、GPSが付けばすべて地図や移動経路を表示できるわけではありません。

GPS時計を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 GPS時計を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

空の見通し、受信の目的、残量などを説明書で確認します。位置を調べる受信と、時刻だけの受信で操作や所要時間が違う場合があります。建物の中で何度も繰り返す前に場所を見直しましょう。

GPS時計は、衛星から届く信号を使って時刻を合わせます。

2. 空から届く信号を使う

GPS時計は、衛星からの信号を使って時刻を合わせます。地上の標準電波を受ける時計とは、信号の出どころが違います。受信には、空が見えるなどの条件が関わります。

空から届く信号を使う。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図2 空から届く信号を使う。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

時刻だけを受信する方法と、現在地も調べる方法が分かれる機種があります。位置が分かることと、移動した道を記録できることも別です。必要な機能と、使える場所を説明書で確かめましょう。

「受信の目的と空の見通し」を確認することがポイントです。

3. 標準電波で時刻を合わせる

電波時計は、地上の送信所から届く標準電波を受信し、時刻や日付を合わせます。受信していない間も、一般的な電波腕時計は、中のクォーツのしくみで動いています。

標準電波で時刻を合わせる。代表的な時計を例に示した図です。
図3 標準電波で時刻を合わせる。代表的な時計を例に示した図です。

どの地域の電波に対応するかは、機種によって違います。受信範囲の中でも、建物や周りの機器で受けにくい場合があります。受信結果と置き場所を、説明書に沿って確認しましょう。

「対応地域と受信結果」を確認することがポイントです。

4. 表示する地域を決める

ホーム都市は、ふだん表示する地域の時刻の基準になる設定です。住んでいる市そのものを選ぶとは限らず、同じ時差の地域を代表する都市を使う場合があります。

表示する地域を決める。代表的な時計を例に示した図です。
図4 表示する地域を決める。代表的な時計を例に示した図です。

都市を選んだら、日付とサマータイムの設定も見ます。地域の制度で時差が変わる場合があるため、古い時計の都市一覧が現在と合うかも確認しましょう。別都市の一時表示と、ホーム都市は分けて考えます。

「都市・時差・日付」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「受信の目的と空の見通し」、次に「対応地域と受信結果」、最後に「都市・時差・日付」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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