購入した時計の最初の電池とは?モニター電池の意味を知る

クォーツ・電池をやさしく読む

モニター電池は、出荷前などの動作確認に使われる電池です。購入した時点から新品の電池寿命が始まるとは限らないため、仕様の目安より早く交換時期になる場合があります。

1. モニター電池のポイント

時計は、店に並ぶ前から動いていることがあります。例えば寿命が約3年という案内でも、購入後必ず3年間動くという意味ではありません。使い方の条件も合わせて読みましょう。

モニター電池を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 モニター電池を理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

交換が早かったときは、購入日、止まった時期、電池の案内をそろえて相談します。最初の交換が保証に入るかは販売条件で違います。次のために交換日と作業内容を残しておくと役立ちます。

モニター電池は、出荷前などの動作確認に使われる電池です。

2. 電池が減ると、合図が出ることもある

電池の電気が減ると、特別な表示や針の動きで知らせる時計があります。いつもより大きな間隔で秒針が進むものなどですが、すべての時計に同じ合図があるわけではありません。

電池が減ると、合図が出ることもある。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図2 電池が減ると、合図が出ることもある。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

時計が止まったり表示が薄くなったりしたときは、まず電池や動作の案内を確認します。電池交換は、対応する部品や防水の確認も関わるため、時計店などに相談しましょう。形だけで電池を選ばないことが大切です。

いつもの動きと違ったら、その時計の合図と対処を調べます。

3. 型番はモデルを区別する目印

型番(かたばん)は、時計のモデルを区別するために付けられた文字や数字です。リファレンスナンバーと呼ぶメーカーもあります。同じシリーズの時計でも、型番が違う場合があります。

裏蓋にある文字が手掛かりになることがあります。AB-1234は架空の型番です。
図3 裏蓋にある文字が手掛かりになることがあります。AB-1234は架空の型番です。

ただし、すべての時計で同じ場所に同じ形の型番が書かれるわけではありません。保証書や商品ページにある場合もあります。メーカーが案内する確認場所を見てみましょう。

型番は、その時計を詳しく調べるための目印です。

4. 型番から説明書を探す

メーカーの公式サイトには、説明書を探すページが用意されていることがあります。時計の型番や、中のしくみの番号を使って探します。何を入力するかは、そのページの案内を読みます。

時計で文字を確認し、対応する説明書を探す流れです。
図4 時計で文字を確認し、対応する説明書を探す流れです。

見つかった説明書では、リューズやボタンの数、表示の並びなども確認します。見た目の似た別モデルの説明書を、すぐ自分の時計のものと決めないことが大切です。

時計の番号と、説明書の対応を確かめてから読みます。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「電池が減ると、合図が出ることもある」、次に「型番はモデルを区別する目印」、最後に「型番から説明書を探す」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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