クォーツ時計は、どうやって動く?
クォーツ時計は、私たちの身近にある時計の一つです。電気を使い、ごく小さな水晶の部品のふるえを目安にして動きます。電池と水晶はそれぞれ何をしているのか、時計の中をのぞくつもりで見てみましょう。
クォーツ時計は、私たちの身近にある時計の一つです。電気を使い、ごく小さな水晶の部品のふるえを目安にして動きます。電池と水晶はそれぞれ何をしているのか、時計の中をのぞくつもりで見てみましょう。
電池式の時計は、電池の電気を使って動きます。使える電気が少なくなると、交換が必要になります。時計が出す合図や、相談する前に確認しておくことを見ていきましょう。
時計の小さな電池は、どれも同じように見えるかもしれません。しかし、材料や使い方、形には違いがあります。見た目だけで選ばず、その時計に合う電池を使うことが大切です。
電池式の時計でも、何年も動くものと、もっと短い期間で交換が必要なものがあります。違いは電池の大きさだけではありません。時計の機能や、どのくらい使うかも関わっています。
電気で動く時計にも、電池を交換するものと、充電するものがあります。どちらにも電池などの電気をためる部品が入るため、「電池があるか」だけでは見分けられません。使い方の違いを見てみましょう。
針を使うクォーツ時計では、水晶のリズムをもとに電子回路が信号をつくります。その信号でステップモーターが動き、歯車を通して針を進めます。電気から針の動きへつなぐ部品です。
デジタル時計は、数字が勝手に時間を数えているわけではありません。クォーツ時計では、水晶のリズムを回路が数え、時・分・秒の情報にして画面へ送ります。
年差クォーツは、一年を基準にしたずれの目安で精度が案内されるクォーツ時計です。一般的な月差の案内とは、数字を比べる期間が違います。年差も機種ごとの条件を読みます。
水晶のリズムは、周りの温度によってわずかに変わります。そのためクォーツ時計も、使う温度が精度に関わります。仕様の精度が、どんな条件で示された数字かを読みましょう。
メカクォーツは、電子式の時刻制御と機械式の部品を組み合わせた時計に使われる呼び名です。特にクロノグラフの構造を説明する場面で見かけますが、意味の範囲は製品で確かめます。
スイープ運針は、秒針が滑るように進んで見える動き方です。クォーツ時計でも、一秒の間に細かく針を動かすなどして、なめらかに見せる製品があります。
電池番号は、交換するときに必要な種類や寸法を調べる手がかりです。時計全体の型番、ムーブメントの番号、電池自体の番号を分けて記録すると探しやすくなります。
ボタン形の電池の記号には、種類を示す意味があります。SRは酸化銀電池、LRはアルカリ電池、CRは二酸化マンガンリチウム電池を表す記号です。後ろの数字や文字も確認します。
パッキンは、裏蓋などのすき間をふさぐ部品です。電池交換で裏蓋を開けるときは、この部品の状態も一緒に見ることが、防水性を保つために大切です。
防水検査は、時計の密閉状態などを調べるために行われます。電池交換で裏蓋を開けた後も、意図した防水性を保てるかを確認する作業として案内されます。
ACリセットは、対象の時計で電池交換後などに行う初期化操作です。新しい電池を入れた後、内部回路を正しく始めるために必要となる機種があります。すべての時計で共通の作業ではありません。
古いクォーツ時計では、当時の電池番号が今の店頭で見つからないことがあります。時計の型番とキャリバー、過去の交換記録をそろえ、適合する電池を調べます。
モニター電池は、出荷前などの動作確認に使われる電池です。購入した時点から新品の電池寿命が始まるとは限らないため、仕様の目安より早く交換時期になる場合があります。
液漏れは、電池の中の液が外へ出てしまうことです。時計の内部へ広がると、端子や回路などを傷める原因になります。止まった時計を長くそのままにしないことが大切です。
電池交換を頼む前に、型番、今の症状、前の交換時期をまとめます。止まった時刻、秒針の特別な動き、ライトや音の変化なども、原因を調べる手がかりになります。