タイムゾーンとUTCの違い

時計の地域設定を理解する

タイムゾーンは、同じ標準時を使う地域の区分です。UTCは、各地域の時刻の基準になる協定世界時です。UTCから何時間違うかで、その地域の標準時を表せます。

1. タイムゾーンとUTCのポイント

例えば日本標準時はUTCより9時間進んだ時刻です。UTCが朝6時なら、日本の標準時は15時になります。場所によっては30分や45分の差もあり、すべて整数時間ではありません。

タイムゾーンとUTCを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。
図1 タイムゾーンとUTCを理解するための図です。実際の形や表示は機種で異なります。

夏時間を使う地域では、その期間の表示が変わる場合があります。時計の都市名、UTCとの差、日付を一緒に確認しましょう。計算の説明と、現在その地域で使われる制度は分けて調べます。

タイムゾーンは、同じ標準時を使う地域の区分です。

2. 表示する地域を決める

ホーム都市は、ふだん表示する地域の時刻の基準になる設定です。住んでいる市そのものを選ぶとは限らず、同じ時差の地域を代表する都市を使う場合があります。

表示する地域を決める。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図2 表示する地域を決める。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

都市を選んだら、日付とサマータイムの設定も見ます。地域の制度で時差が変わる場合があるため、古い時計の都市一覧が現在と合うかも確認しましょう。別都市の一時表示と、ホーム都市は分けて考えます。

「都市・時差・日付」を確認することがポイントです。

3. 都市ごとの時刻を確認する

ワールドタイムは、都市や地域を選び、その場所の時刻を表示する機能です。複数の都市が同じ時間帯にあるため、都市の数と時差の種類の数は、同じとは限りません。

都市ごとの時刻を確認する。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図3 都市ごとの時刻を確認する。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

別の地域を見る前に、基準のホーム時刻と日付を確かめます。都市の入れ替え機能がある場合は、ふだんの表示地域まで変わるかも見ましょう。相手の地域の日付と夏時間も一緒に確認します。

「基準の時刻と相手の日付」を確認することがポイントです。

4. サマータイムも別に確認する

サマータイムは、地域の制度に合わせて、表示時刻を進めるしくみです。使う地域や時期が決められています。時計が自動で切り替えるか、手動で合わせるかは製品ごとに違います。

サマータイムも別に確認する。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。
図4 サマータイムも別に確認する。表示や外観を見て、型番に合う案内と照らします。

ちょうど一時間ずれる場合などは、直接時刻を直す前に都市と夏時間の設定を見ます。ただし、一時間のずれが必ず同じ原因とは限りません。現地の確かな時刻と、機種の案内を照らし合わせましょう。

「夏時間の設定」を確認することがポイントです。

5. 自分の時計で確かめよう

まず「都市・時差・日付」、次に「基準の時刻と相手の日付」、最後に「夏時間の設定」を確認します。順番を決めると、似た情報を混ぜずに読みやすくなります。

確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。
図5 確認する項目を、時計の型番と一緒にまとめます。番号は説明用の例です。

仕様に書かれていることと、実際に確かめたことを分けてメモします。分からない部分を推測で埋めず、型番に合う説明書やメーカーの案内を確認しましょう。記録があると、お店に相談するときにも役立ちます。

言葉の意味と、手元の時計の状態を合わせて見ます。

一度に全部覚える必要はありません。図と手元の時計を見比べ、分かったことを一つずつ記録してみましょう。

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