腕時計はどうやって動く?
時計の針(はり)は、どうして毎日動くのでしょう。中に入っている小さな部品をのぞくと、そのひみつが分かります。ここでは、よく見かける時計のしくみを、5つの図で見ていきましょう。
時計の針(はり)は、どうして毎日動くのでしょう。中に入っている小さな部品をのぞくと、そのひみつが分かります。ここでは、よく見かける時計のしくみを、5つの図で見ていきましょう。
腕時計には、小さな部品がたくさんあります。名前を知ると、説明書を読むときや、お店で相談するときに役立ちます。時計を外からながめて、どこに何があるのかを見てみましょう。
時計の商品説明に「ムーブメント」という言葉が出てくることがあります。これは、時計の中で時間を数え、表示を動かすしくみをまとめたものです。どんな仕事をしているのか、中をのぞくつもりで見ていきましょう。
時計の商品ページには、数字や聞き慣れない言葉が並びます。このような仕様の一覧を「スペック表」と呼ぶことがあります。最初は、時計の名前、大きさ、中のしくみ、外側の素材、使える場面の順に見ると分かりやすくなります。
見た目がそっくりな時計でも、色や中のしくみが違うことがあります。そんなときに役立つのが型番です。時計を調べたり、説明書を探したりするときの、目印になる文字と数字を見ていきましょう。
シリアルナンバーは、時計一個ずつを区別するための製造番号です。同じ種類の時計を示す型番とは、仕事が違います。同じ型番の時計でも、製造番号は異なる場合があります。
キャリバーは、時計の中のしくみを区別する名前や番号です。外側を含めた時計全体の型番とは違います。同じキャリバーが、見た目の違う時計に使われる場合もあります。
時計の精度は、正しい時刻に対してどのくらい進んだり遅れたりするかという目安です。日差は一日、月差は一か月、年差は一年を基準にします。数字と期間を一緒に読みましょう。
アナログ時計は針と目盛りで、デジタル時計は数字などの表示で時刻を伝えます。これは時刻の見せ方の違いです。針で表示する時計が、すべて機械式という意味ではありません。
メンズ、レディース、ユニセックスは、商品の案内に使われる区分です。大きさや色の傾向はありますが、その呼び名だけで着ける人が決まるわけではありません。
アナデジ時計は、針の表示と数字の表示を組み合わせた時計です。針で時刻を見ながら、液晶で日付や別の地域の時刻、計測時間などを確かめられる製品があります。
ドレスウォッチは、きちんとした服装になじむデザインの時計として案内されます。スポーツウォッチは、活動的な場面を意識した時計の呼び方です。線引きは一つではありません。
文字盤の英語には、ブランド名、シリーズ名、動くしくみ、機能などが書かれています。例えばAUTOMATICは自動巻き、QUARTZはクォーツの案内として使われます。
時計の裏蓋には、型番、中のしくみの番号、素材、防水の表示、製造番号などが書かれる場合があります。書かれる項目と位置は、メーカーや時計によって違います。
時計の大きさにはmm、重さにはg、防水にはbarやmなどが使われます。mmはミリメートル、gはグラムです。同じ数字でも、何を測る単位なのかを確かめると読み違いを減らせます。
腕時計の価格には、材料、中のしくみ、部品のつくり方、表面の仕上げ、組み立てや検査などが関わります。見た目の大きさや機能の数だけで決まるわけではありません。
高級時計という呼び方には、一つに決まった価格の境目があるわけではありません。つくりの細かさ、材料、機構、歴史、修理のしやすさなど、見るポイントは複数あります。
リューズは、時刻合わせやゼンマイの巻き上げに使うつまみです。3時側にあるものがよく見られますが、4時側や左側などに置かれた時計もあります。
同じシリーズの時計でも、文字盤の色やベルト、材料、販売地域などの違いで型番が分かれる場合があります。名前が同じでも、仕様まで同じとは決まりません。